当社のSDGsへの取組み
株式会社北村印刷社は、創業以来、印刷を通して地域社会・経済に貢献してまいりました。
弊社はSDGs(持続可能な開発目標)の趣旨に賛同し、印刷会社として社員一同がSDGsを理解し、積極的に開発目標に取り組みながら行動します。
SDGsとは
Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標)の略称。
誰ひとり取り残されることなく、人類が安定してこの地球で暮らし続けることができるように、世界のさまざまな問題を整理し、解決に向けて具体的な17の目標を示したSDGsは2015年に国連で採択され、国際社会は一致団結して、2030年の達成を目指して合意しました。
17の目標が目指すもの
SDGsの策定以前から、世界は社会、環境、経済の問題に取り組んでいました。しかし、SDGsはそれらの問題に対する目標を1つにまとめたところが特徴的です。
経済発展だけに取り組むのではなく、環境や社会が抱える問題もバランスよく取り組み、その根本的解決によって、世界を持続させることを目指しています。
また、世代を超えたすべての国、すべての地域の人々が、誰1人取り残されることなく、尊重される社会を目指しています。
北村印刷社のSDGs
環境に優しい 植物油インキの使用
当社は、印刷インキ工業連合会による植物油インキマーク使用許諾契約を行い、植物油インキマーク認定、及び(財)日本環境協会によるエコマーク商品の認定を取得している地球にやさしい植物油インキを使用しています。再生産可能な油や、使用済みテンプラ油などの廃食用油をリサイクルした再生油で作られたベジタブルオイルインキを使用することで、紙とインクが分離しやすく、再生紙への利用コストが抑えられます。▶ベジタブルオイルインキとは
Plastics Smartの推進
ご注文いただいた名刺は、すべてプラスチックではなく環境にやさしい紙製のケースに入れて納品。焼却による大気汚染や流出による海洋汚染だけでなく、生態系にも大きな影響を与えているプラスチックごみの軽減に貢献します。
▶Plastics Smartとは
ユニバーサル デザインフォントの導入
ユニバーサルデザインフォントを使う事で、従来のフォントでは誤った字形で覚えてしまったり、弱視や読み書き障害の人が読みにくかった問題がありましたが、ユニバーサルデザインフォントを使う事でそれらの問題を解消します。環境に優しい用紙の取り扱い
未来に豊かな自然を残す為に、環境負荷の少ない用紙の取り扱いをしています。独自の製法で作られたフィルム法合成紙「ユポ紙」。
森林を守るために間伐された木材を使用した「間伐材紙」。さとうきびの繊維から作成し、工場からの副産物を使用する「バガス」が選択可能です。
無駄なく印刷できる オンデマンド印刷機の導入
必要な時に必要な分だけ印刷できる、小部数印刷に素早く対応できるオンデマンド印刷機の導入で、大量印刷する必要がなくなり、廃棄物と余剰在庫を減らし、消費電力も低減し、環境に配慮した生産工程を実現しています。SDGsを推進している会社との 連携強化
SDGsに取組む事をきつかけに、既存の取引会社に対してSDGsの取り組みの重要性を伝えていくと共に、SDGsに積極的に取り組んでいる会社を新たに開拓し、パートナーとすることで会社と社会全体でSDGs目標達成に貢献します。定年後再雇用制度の推進
当社ではシニア世代社員の新たな挑戦を促し、益々活躍してもらうため、経験と知識が豊富な社員を定年後も再雇用する定年再雇用制度を導入しています。少子高齢化が進む中、ひとりひとりが定年後も活躍できる場所を提供していきます。時間外労働の削減
会社全体で効率的な働きかたを考え、労働環境の見直しと業務を効率化し、時間外労働を削減しています。社員のオフの時間が充実した事により、仕事に対する意欲も上がり、働きやすい職場環境が醸成されました。