審美歯科治療とは
ホワイトニング
歯の黄ばみを分解し、自然な白さに導く施術がホワイトニングです。ホワイトニングには、歯科医院で行うオフィスホワイトニング、ご自宅にてご自身で行うホームホワイトニングの2種類があります。さらに、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するデュアルホワイトニングは、より短期間で白さを得たい人におすすめのホワイトニングです。
歯は、日々の食事などで自然に着色していきます。特に、コーヒーや紅茶などは、着色の原因となります。そこで、歯を削ることなく薬剤(※1)を用いて安全に白くする処置が歯のホワイトニングです。
※1:ホワイトニングに使用する薬剤には過酸化水素または過酸化尿素という漂白成分が含まれており、これらが歯を白くします。
オールセラミッククラウン
むし歯治療などで、歯を大きく削った後、セラミック(陶材)でできた被せもの(クラウン)を被せる治療を行っています。通常、保険が適応する治療の場合、レジン(プラスチック)という材質や金属のクラウンを被せますが、見た目の問題や、変色や劣化の問題があり、より長く美しさを保ちたい方にはオールセラミッククラウン(※2)をおすすめしています。オールセラミッククラウンは陶材でできていますので、ほとんど天然歯と見分けがつかないような自然で美しい仕上がりになります。
また耐久性にも優れ、長く使い続ける事ができますので安心です。また、金属を使っていないため金属アレルギーをお持ちの方でも安心して使えます。
※2:すべて、セラミック(陶材)でできた被せもの(クラウン)
ラミネートベニア
歯の表面を削って薄いセラミックを貼り付ける治療をラミネートベニアと言います。主に、前歯などに行う治療です。神経を抜いた後で黒ずんでしまった歯や、すき間のある歯を整えたりする時に行います。ラミネートベニアは、透明感のある白いセラミックなので、美しい見た目に仕上ります。
メタルボンド
メタルボンドクラウンは金属のフレームにセラミックを焼き付けた材質でできたクラウンです。金属を用いていますので耐久性に優れているため奥歯などに適しています。ただし、オールセラミッククラウンと比較すると、金属を使っていることもあり、見た目の透明感や色調はオールセラミッククラウンの方が優れています。
また、のちのち金属部分が露出してしまったり、金属イオンが溶け出して歯が黒ずんで見えたりすることがあります。金属を使っているため金属アレルギーの方は使用できません。
オールセラミッククラウンよりも安価であるという特徴があります。
歯のクリーニング
歯科医院にて、専門器具を使って、歯の表面の汚れや歯と歯、歯と歯ぐきのすき間に溜まった汚れを取り除くP.M.T.Cを行っています。詳しくは予防歯科のページでご説明しておりますので、こちらをご覧ください。定期的に歯科医院でクリーニングを受けることで、歯の白さを維持し、むし歯や歯周病を予防することが可能です。