非抜歯矯正
インビザライン(マウスピース矯正)は、あまり知られていないことですが歯の抜かない治療(非抜歯治療)が得意な矯正治療システムです。
ワイヤーを使った一般的な矯正治療より、、”歯を削る量の調整”シミュレーションと、”歯列を広げる”作用と、”歯列を奥に動かす”作用が優れています。
この理由は、多くの歯に一定の力をかけるインビザラインならではの治療だからです。コンピュータによるシミュレーションなしでは、このような動きは実現できませんでした!成人の方でも”抜歯をしなくても”矯正治療が出来る可能性が広がりつつあります。
歯を削る量の調整について
これは、わかりにくいかもしれませんが、コンピューターのシュミレーション技術が向上して、歯を削る量を問題のない範囲で調整して、歯を抜かずに矯正することが可能となりました。歯を広げる作用について
元々歯列のアーチが狭い方は、歯列のアーチを拡大することで歯をきれいに並べるためのスペースを確保します。歯列を奥に動かす作用について
大臼歯(親知らずを除いた一番奥の歯)を後方へ下げられるスペースがある場合、歯列全体を後方に下げることで歯をきれいに並べるためのスペースを確保します。※親知らずが生えている場合は、後方へ下げるスペースが無いので親知らずは抜歯する必要があります。